札幌聖ミカエル教会


あゆみ

■宣教開始
1951年、上田一良主教(当時)と札幌の北部在住信徒、特に青年が中心となり、札幌聖ミカエル伝道奉仕団が結成され、野外伝道が開始されました。同年、仮礼拝堂が建設、献堂され、翌1952年には「札幌聖ミカエル教会」の設立が正式承認となり、宣教の礎が築かれました。

■タッカー司祭着任
アメリカ聖公会からの宣教師 B.D.タッカー司祭は、当教会に初めての定住聖職として、1954年に着任しました。同年、仮礼拝堂を現在地に移築拡張し、幼稚園、青年寮も併設されました。

■現在の礼拝堂
1960年に、チェコ出身の建築家、アントニン・レーモンド氏の設計、竹中工務店の施工により建設されました。

■牧師のはたらき
B.D.タッカー司祭は、15年間にわたる札幌聖ミカエル教会での奉仕を終え、1969年に転出されました。その間、青年たちを中心として、数多くの聖職への献身者を輩出しました。

■主なはたらき
信徒中心の奉仕活動として、特別養護老人ホーム「手稲神愛園」での奉仕やアフリカに中古衣料を送るためのチャリティコンサート開催などの取組みが行われてきました。
家族的な温もりのある保育で地域に親しまれ育まれてきた「聖ミカエル幼稚園」は着実に歴史を重ねています。
一時閉鎖された青年寮は、外国人留学生を広く受け入れる「札幌聖ミカエル国際青年寮」として1990年再建されました。このように当教会は、「聖ミカエル幼稚園」と「札幌聖ミカエル国際青年寮」とともに、自己や地域のみに留まらず広く世界の必要に目を向け、すべての人々に仕える宣教の器として歩み続けています。


聖公会とは

札幌聖ミカエル教会は、日本聖公会北海道教区に属しています。
聖公会は、イギリスから始まり世界160ヵ国に広がる、約1億の信徒が信じている伝統的キリスト教会です。
キリスト教会の代表的信仰告白の『使徒信経』の「聖なる公会」、『二ケヤ信経』に出てくる「使徒たちからの唯一の聖なる公会」を意味する聖公会は、ローマ・カトリックとプロテスタントの分裂以前からの「使徒たちからの唯一の聖なる公会」の伝統を大事に守っている教会です。
その結果、ローマ・カトリックとプロテスタントの両者の要素を兼ね備えているといわれています。
また、聖公会は教会暦を守って、1年を降臨節、降誕節、顕現節、大斎節、復活節、聖霊降臨後の節に分け、礼拝及び、教会生活ではそれぞれの節に与えられた意味を大切にしています。降誕日、復活日、ペンテコステ(聖霊降臨日)などの大きな祝日の他、聖人を覚えて祈る祝日もあります。

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日曜学校とAngel Wings

■日曜学校
毎週日曜日(主日)の朝9時から礼拝をお捧げし、その後、小学1年生から中学生までの学年別に「分級」が行われ、それぞれ分かち合いの時間を持っています。毎月行われるお誕生会や、遠足やお泊り会、クリスマス会など、礼拝だけではなく、楽しい行事もあります。
また、日曜学校の大切な活動の一つに、ミカエル子ども聖歌隊の活動があります。最初は礼拝の奉仕として始まりました。本当に小さな活動だったのですが、子どもたちの熱意と指導者たちの頑張りで、年々いろいろなところで歌うことができるようになりました。しかし、本来の目的である「神様の言葉を伝えたい」「みんなの歌で、たくさんの人たちに元気を与えたい」という一人一人の思いは変わっていません。

■Angel Wings(中高生会)
2ヵ月に一度のペースで、聖書の学び・奉仕活動(礼拝堂掃除・バザー・キャンドル・クリスマス装飾)・親睦の他、ミカエル子ども聖歌隊の活動も一緒に行っています。


祈り

■ロザリオの祈り会
毎月第2金曜日(変更の場合あり)
アングリカン・ロザリオ(数珠状の祈りの用具)を用いた祈りの会が行われています。

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■家庭集会
主にある兄弟・姉妹がともに集い、食卓を囲んで、主にある交わりとお祈りの時間を持ちます。

■水曜祈りの夕べ
一般の方々、日曜日の礼拝になかなか足を運べない方々に向けて、礼拝堂で静かにお祈りをする時間を設けています。


奉仕活動

■婦人会
月1回のお仕事会のほか、バザーの準備、ミカエル幼稚園での「仲良しランチ」、愛餐会や教区行事での食事用意などの奉仕を行っています。

■男子会
教会内外の環境整備のほか、第5週目の日曜日(主日)には「男子厨房に入る日」として、昼食用意の奉仕を行っています。

■聖歌隊
毎礼拝後に練習の時間を持ち、大きい礼拝での奉唱などの奉仕を行っています。また、ミカエル子ども聖歌隊とともに、教会外の礼拝や行事にも参加しています。

■札幌サマリヤ活動・中古衣料発送
アフリカを中心とした諸地域に、集めた中古衣料を発送しています。送料を工面するために、チャリティーコンサートの開催や食品販売などの活動を行っています。

■札幌聖ミカエル教会GFS
GFS(Girls Friendly Society)は聖公会に属する女性の団体です。1875年ミセス・タウンゼントによって英国で始められ、1955年、世界GFSが組織されました。
当教会GFSは、北海道教区GFSの一員として他の教会GFSと協力し、礼拝・研修・奉仕・親睦の4つのプログラムを通して子どもたち、青年たちを教会の交わりに導き、教会の指導者(リーダー)となるための力を養うために各種活動を行っています。


広報活動

■教会報「いぶき」
年4回、教会の出来事を編集し、発行しています。さまざまな事情で教会に足を運ぶことができなくなった信徒や関係者の方々に、教会のいきいきとした姿をお伝えする橋渡しの役割も担っています。

■ミカエル・キッズ
毎月、日曜学校の機関紙として発行しています。今月の聖句やお誕生日のお友達の紹介、行事の様子などを伝えています。